人はなぜカメラにはまっていくのか~SONY α7S購入した人柱報告

α7s

カメラというか写真というか・・・肉眼で見えるものをキレイに写すだけ
のものではないという鉄槌を脳に受けておよそ1年になります。

それまでは、昨今技術進歩の激しいコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)
やスマホで充分じゃん!とタカを括っておりました。

まぁ、確かにキレイにそこそこ撮れていたことに満足してたので
なんであんな大砲のようなレンズを付けた一眼レフや
ミラーレス一眼を担いで行くのだろうと・・・
不思議さとともにどちらかというと冷やかな目でいわゆる
カメラオタクを見ておりました。

はい、これが正直なところです。

なぜカメラ・写真にはまる人がいるのか


それがあるとき、プロカメラマンの中井精也さんの写真を見る
機会があり、思わず立ちつくしてしまいました。

中井さんは、いわゆる”撮り鉄”のプロでもあるのですが、
新幹線が激しく降り注ぐ雪の中を走る写真に
彼自身が訴えたかったという「旅情」をまざまざと感じたのです。

そこには私が普通に知っている新幹線というマシンではなく
思い、想いを抱えた人を寒さの中、
力強く運ぶ情景が写し出されておりました。

このとき強く感じたのです。

ある瞬間を撮り手の何をどう撮るという明確な意思があることで、
アウトプットである写真はまるで違うのだということです。

こんなこと当たり前じゃん!
と思われる方も多いでしょうけど、なにしろ私は全くの
トーシローでございますのでご容赦ください。


それで、自分の脳にイメージしているような写真を
撮るにはどうしたらよいのか・・・と

それからは、カメラやレンズについて、そして同時に基礎的な知識ですね、
構図、露出、絞り、シャッタースピードとかの関係とか
とにかく本を読み漁りました。

東京駅の丸の内側にあるOAZOの、丸善あたりが一番種類ありそうで
立ち読みを含め数日通いづめで100冊(種類)くらいあったのを全部目を通しました。

それ以外は、ネットで何が人気なのか、評価はどうかとかも調べまくりです。
価格.COMは特にレビュー、口コミも多くて参考になりました。

まるで職人というか凝り性そのものですね、
ま、性格的なところもありますが・・・


SONY α7Sという選択


で、ようやくそのうちひとつのカメラに行き当たったのです。

買うならこれしかない!と直観的に判断しました。
1年前に衝動買いしたコンデジから乗り換えを今年考えておりました。

ここで私事になりますけど、
若いころはキヤノンでカメラ部門ではありませんが、
設計技術者として働いていた時期もあって
キヤノンに愛着があることも事実でして、
こういった私情もあっていろいろと迷いました。

しかし、ここは自分の求めるものを探す!という信念のもと
最低でも国内のカメラメーカーが販売しているすべてのカメラ、レンズを調べました。
「レンズ沼」というレンズ地獄があるのも、なるほどと理解できました。

最初はNikon製(中井さんがニコンカレッジに属していたから)で迷い、
次にCanon、さらにオリンパス、ペンタックス、富士フイルムと・・・

そして行き着いたのは・・・

最初は想定外だったSONYでした!

それもこれ以外は欲しくないと思った唯一のカメラがこれ、α7Sというモデルです。

ソニーのα7s・・・sというのはsensitiveという意味です。

これ・・・

イマドキの高性能カメラでは画素数がなんぼというのに逆行して
1220万画素というそのへんのコンデジ並み、或いはスマホ並みかも(笑)

ただ世界に唯一、この機種だけが持っている特異な機能があります。

sensitiveという文字の通り、
「超感じやすい」カメラなんです。

ISO感度が最大40万というとんでもない値であり、はっきりいって
完全な夜行性カメラというか、暗視装置のようなものです。

つまりほとんど光がない暗い環境で、
他のカメラではストロボなしには撮影絶対不可能という悪条件で、
なんと、手持ちでぶれることなく普通に写せるという
常識を超えた設計になっております。

こういうのは家電メーカーであり、同時にエンターテイメント重視の
ソニーだからこそ為し得た傑作かと思います。

しかもミラーレス・35mmフルサイズで、同レベルのCanonやNikonモデル
に比べるとめちゃくちゃ小さくて軽いです。
キヤノン、ニコンともフルサイズ対応のモデルでは、家電量販店で
実機チェックしたところ手がだるくなる感じ、
或いは首にかけるとやたら肩こりになりそうでして
性能はよくてもなんとかならんかと常々思っていたところでした。

これも一票!

私は大砲レンズと重たいカメラを持ち歩くのはイヤです。
少なくとも気持ちよく持っていけると思えないので、
それで持ち歩かなくなることは避けたいと思いました。

要するに、小さい、軽い、超高性能という点でこのα7S以外に
選択肢はありませんでした。

レンズは、なぜかネットではあまり評判よくない
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS をあえて選択しました。
カール・ツァイス製のこのズームレンズは普段使いのものとして
私には最適で、とても精度高く質感も最上クラスで何も文句ありません。

レンズ沼にはまる予感もこの後いろいろと出てきそうです。
今度は単焦点のSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA あたりを狙いたいです。
俗に言うところの「シンデレラレンズ」です。

因みに価格.COM含め調べた結果、当時一番安くて、しかも丁寧なサポートも事前確認できた
マップカメラというネット通販で購入しました。


夜行性のうえに、もうひとつネットで賞賛されているように
「静音シャッター」
というまるで音がしないモードがこの機種だけに存在します。

パシャパシャという音が気になるシチュエーションでは
もうホントに無音の世界なので便利この上ありません。

見方によっては悪用もできるわけですので、
流行ると規制かかるかもしれませんね、
ほとんど真っ暗なところで無音シャッターでキレイに撮れますので(笑)

α7シリーズには、デフォ機のα7、3640万と画素数が大きいα7R、
レンズに関係なしに手ぶれ補正できるα7Ⅱとありますが、
私にとってはα7Sだけが意味のある機種です。

こんな飛行機の写真、みたことありますか?
驚異的なISOをもつα7Sだけが、素人撮影でも可能にしてくれる世界です。

a7s800
 icon-arrow-circle-right SONY α7シリーズ紹介ページより引用

SONYというメーカーはこんな風に尖った機種を出してくれるのが
面白いところです。

さらにオモシロイアプリソフトを提供してくれるのが
また何とも言えません。

花火大会などにもバッチリですけど、こんな写真がアプリを
ダウンロードするだけで(ライトトレイル 525円)
誰でも楽々撮れてしまいます。

ライトトレイル
 icon-arrow-circle-right SONYライトトレイル紹介ページより引用

このアプリではシャッターもEVF(ファインダー)にかざすだけで
OKですのでレリーズも不要です。
因みにこの写真では三脚はさすがに必要です。

マジでこのアプリを使いたいがために、購入した部分もあるくらいです。

こういった写真は、他のカメラではそれなりに習熟した腕と、道具など
揃っていないとトーシローではほぼ無理というものです。



最後にこのα7sをテーマにした秀逸なWEBサイトの紹介です。


ソニーショップ店員佐藤さんのブログですが、
商品を売らずして売るという極意を伺うこともできます。
正直なところ、この記事を読んでやはりα7Sが欲しいと感じ、
買いに走った次第です。

実のところ、何度も読み返しました。
佐藤さん、ありがとう!素敵な記事でした。

 icon-arrow-circle-right α7sで撮る『2泊3日 木曽駒ヶ岳の天の川テント泊』 [★店員佐藤の写真日記]

こちらはSONYのプロモーションページのひとつですが
水中撮影の幻想的な美しさが何とも言えません。

 icon-arrow-circle-right 想像を超える、光と闇の表現へ


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